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薬剤師国家試験296点の具体的な勉強方法を紹介!取り入れてみては?


こんにちはー!

サボテンです(^-^)

今日は私が具体的に行っていた勉強方法を紹介します。

今日の記事で
・始めようと悩んでいるが何から始めれば良い?
・勉強方法で悩んでいる方

の疑問を解決できると思います(^-^)

それでは本題に行きますー!

最初に取り組むべき科目


学生君

勉強を始めたいけど何から始めれば良いんだろう?

9科目ありますし悩みますよね!

結論から言うと
生物または得意科目(好きな科目)

の二つとなります。

注意
逆に法規に関しては後回しにすることをお勧めします
私自身も11月から法規は初め、1か月もかからずに、完成しました!
法規は他の科目との関連が薄く、この時期に始めるとどんどん忘れてしまうリスクが高いためです(;^ω^)

生物

正直よっぽど得意科目や大学の方針がなければ生物から始めることをお勧めします!

MEMO
生物は多くの科目の基礎であり、先に学ぶことにより他の科目の理解を助けてくれる

上記の具体例を述べていきます(^-^)
薬理の作用機序を考える際には勿論生物の知識が必要となります。
こんなの分かるよ、という方もいるかと思いますが例えば利尿薬

フロセミドはヘンレ係蹄上行脚のNa-K-2Cl共輸送体を阻害しますが、

学生君

ヘンレ係蹄ってなに?
という状態では意味が分からないと思います
ヘンレ係蹄上下行脚の役割がしっかり理解できていれば勉強した際の吸収率が全然違います( ゚Д゚)
またフロセミドの副作用は低Kが有名ですが、こちらも尿濃縮のメカニズムが分かっていればなぜ低Kが起こるかも分かってきます( ゚Д゚)
他にも

  • 生物と薬理
  • 生物と治療
  • 生物と製剤(薬物動態)
  • 生物と衛生

など
他の科目と大きく関わっているため生物からお勧めしています!

また生物自体は配点として20/345と低い、また科目自体として難しいほうであり、得点源にしにくい
しかし化学の理論問題などでは選択肢の一つに生物の知識を用いることが多く、遠回りのように見えますが生物を制することで多くの科目の基礎を学ぶことが出来るのです( ゚Д゚)
また自身の体のメカニズムでもあり、興味も持ちやすい科目でイメージも付きやすいので生物をお勧めしました。

MEMO
生物の配点自体は低い、しかし生物の知識で他の科目の選択肢を削れることも多い、具体的には化学の理論など!生物をしっかり理解して有利に国家試験を進めよう!(^^)!

得意科目(好きな科目)

上記で説明した通り生物から始めるのをお勧めしていますが、もう一つの選択肢としては得意科目(好きな科目)から始めることをお勧めします
正直最初青本を見たときすべてこれをやるのか、と落胆したのを覚えています
国家試験は長期戦です( ゚Д゚)

✔長く継続していくのが大切です

そのため最初は好きな科目からきっかけを作り、できる、楽しいと思えるように得意な科目から始めるのはありだと思います。

参考までに私の勉強順

生物→薬理→治療→化学・物理→衛生→薬剤→実務・法規

MEMO
始めは特にこんな分厚い青本をやることに絶望感を抱くことも。好きな科目や得意科目からスタートしてペースをつかむのもあり!(^^)!

勉強方法


学生君

1から青本読むのかな?
読んでから問題?問題解いてから青本?

結論は
✔問題(青問、領域別)などを解いてから該当ページの青本を読む

問題を解くことにより、その範囲では何が大切なのか?出題ポイントが見えてきます。
その状態になってから青本を読むと頭に入ってきやすさが変わってくると思います!(^^)!

注意
いきなり青本を1から読み進めるとかなりの確率で挫折します、、、また始めはポイントも分からないと思うので問題➡青本の流れがおすすめ!(^^)!

問題の解き方

✔問題の教材としては過去問が最優先
理由としては厚生労働省が20%程度は過去問に準じた問題を出題すると明記

過去問を解いていると、正直こんな問題分かるか!!って問題に遭遇します
一周目は正答率40%以下の問題は捨てましょう。

MEMO
・一問にこだわるより最初はいろんな問題に触れていろんな知識を取得していくのが大切
・正答率が低い問題は問題として質が悪いものも含まれていることがある

二周目に同じ問題を見たときスラスラ解答できるようになっていることもあります!!

全ての問題を理解するのは厳しいので捨てて、前に進む勇気を持ちましょう( ゚Д゚)

青本の読み方

今日のブログの中で一番大切なポイントです
青本の読み方について

✔赤字、黒太字の部分をメインに読んでいこう

私自身も最終的な知識は赤字と黒太字がほとんどになります。
正直細い文字まですべて覚えるのはよっぽどの天才以外不可能です。
赤文字、黒太字だけでも膨大な量です、それを覚えないうちにコアなところを勉強していくのは本末転倒です。

このようにお伝えするとこんな質問をいただきます

学生君

でも細い文字も覚えなきゃ不安だよ、青本のメモ欄に書いていることは?

解答は

  • 赤文字、黒太文字が完璧になったら、細文字も覚えていこう
  • メモ欄はものによる、二周目から少しずつ覚えていこう
MEMO
・細文字まですべて覚えるのは不可能、国家試験は相対試験、正答率の高い問題を取れればオッケー(^-^)

学生君

読み方は分かったけど復習の仕方も教えてよ(; ・`д・´)

例えば生物青本50~100までやったと仮定
✔生物青本50-100ページまで勉強➡翌日の朝+7日後に1回ずつ復習しましょう

人間嫌なことを忘れられるように、勉強も忘れてしまいます
必ず復習するようにしましょう
1周読んだだけでは頭に残りません
エビングの忘却曲線によると翌日のは75%忘れるといわれています

注意
・国家試験は長期記憶が求められます、復習が嫌なのは痛いほど分かりますが勉強したことを吸収するのには復習が必須です
・毎日の青本勉強該当ページをメモし、翌日+7日後に復習しましょう(^-^)

まとめ

本日は勉強方法について話してきました!
本日のまとめ行きます(^-^)

  • 生物から始めてみよう、または得意科目から始めよう(^-^)
  • 問題から解いて該当ページの青本を読んでみよう!!
  • 細文字は捨てる勇気をもって、赤文字、太文字をメインに勉強しよう!
  • 勉強したら翌日の朝+7日目に一度ずつ復習しよう
今日のポイントは上記です!
なにか一つでも取り入れてくれたら嬉しいです(^-^)
私的には赤文字、黒太文字をメインに勉強して、細文字を捨てられたのが国家試験で高得点できた理由だと思っています(^-^)
読んでくれた方、勉強について悩んでいた方の一助になれば幸いです(^-^)

以上
「国試296点の具体的な勉強方法を紹介!取り入れてみては?」
でした

なにか有りましたら、お問い合わせ、またはTwitter@sabotage_kusuri

までお願いします(^-^)
せばまたっ(-_-)/~~~ピシー!ピシー!


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